助さん・格さんのドライバー日記
2001年8月27日 格さんのひとり言
 期待して観にいったんですが少々ガッカリしました。

 勿論個人的な意見ですが!一言で書けば美談の押し売り映画そんな感じがしました。

 特攻隊の生き残りの人を主人公にした夫婦愛の映画らしいと聞かされトコトン泣こうとハンカチを2枚持って行ったのですが、使うこともありませんでした。

 子供と観た、千と千尋の神隠しの方が泣かされました。

 この映画が何を言いたいのか分からなくしている点に、いろいろな話がゴチャ交ぜで、それにちょい役の登場人物が多すぎて話を複雑にしていることだと思います。

 特攻隊の母の話、特攻隊で生き残った人の話、朝鮮人の特攻隊員の話、鹿児島の漁業組合の話、奥さんが病気で余命が少ない話、朝鮮人の特攻隊員の遺品を韓国に届けに行く話。

 夫婦の絆の固さや仲の良さを視覚的に訴えようとするなら、最後まで夫婦愛のテーマで一つにまとめてほしかったです。

 ただ、話の中に朝鮮人特攻隊員が突撃前夜にお世話になった食堂のおばちゃんに 「 また、帰って来るから・・・ホタルになって帰って来るから 」 と言い残し南方に飛び立って行った晩に、食堂に一匹のホタルが飛んできた。すると食堂のおばちゃんは 「 みんな・・

 宮本さんが帰ってきたよ、帰ってきたよ 」と言いながら涙する。

 食堂に居た他の特攻隊員がホタルを見ながら同期の桜を歌い出した話は、自然と涙が溢れてきました。

 映画の中で本当に感動したのは、ここだけでした。
 でも、さすがに高倉健さんの演技は、この映画を最後まで辛うじて観られた最大の理由ですね。(辛口でごめんなさい)

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