助さん・格さんのドライバー日記
2001年8月30日 助さんのひとり言
 先日、街道沿いの定食屋に入ったんです。初めての店で何を頼んで良いものか迷い、結局迷ったらの「焼き肉定食」を頼んじゃいました。

 待っている間、マンガを読みはじめましたが、読みはじめると、止まらない、食事がきても止まらない、置いてあった十巻ほどを丹念に読んでしまったのです。

 暴力団のマンガでしたが、小生、暴力団の人々には、生まれてこのかた四十数年、何のゆかりも関心もありませんでした。たまに夜中の繁華街でお姿を拝見しますが触らぬ神になんとやらで,どちらかといえば苦手な世界の方々でした。

 なのに読みはじめてからは 「ぜってい 」だの「 上等 」だの「 テッパツ(出発)」だの、その世界の人になりきっていました。家に帰ってからも、「おい!風呂はできてんだろうな〜」「てやんでいー飯にしろ」とすっかり菅原文太になりきり威張り散らすのです。翌朝小生は続きの十一巻以後を古本屋で買い求め読みふけました。ですが、ど〜しても十三巻だけがないのです。

 住んでいる街は勿論、隣町、仕事先の町でも探したのですが求める巻はないのです。しかたがないので次の週に違う町、さらに隣の町へ。そうやって小生は、定食屋で見つけたマンガ本のために、すっかり血走って高崎線沿線を旅しているのです。あてもなくのんびりと電車に乗って隣の町へ行くことを信条としている小生の人生が、たった一冊のマンガ本のために切羽詰まった気持ちで電車に揺られ今日も小生は知らぬ町へ出かけるのです。「アホナお男です」

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