助さん・格さんのドライバー日記
2001年12月11日 格さんのひとり言
 名古屋市内から福井に向かう場合は美濃加茂から美濃市を通り国道156号を郡上八幡を目指します。

 美濃市の北部、板取川と長良川が合流するあたりが、昔からつづく紙漉ききの里です。
美濃市内を散策すると水運(水路による運搬)による城下町を形成していた事がわかります。長良川の上流は流れがきつく、船の航行は困難だったようです。そのため、飛騨や郡上からの荷は陸送され、長良川岸に川湊を開いて水運で一気に名古屋に荷を運んだようです。

 美濃和紙もこの水運によって、京の都へ大量輸送が可能になったそうですが。
その和紙の道は、美濃市(上有知)から長良川と揖斐川との合流点まで下り、そこで揖斐川をさかのぼり、支流の牧田川に入って船附、栗笠、烏江、の三湊で荷揚げして、ここから中仙道を使い、関ヶ原、米原を経て、琵琶湖の朝妻湊で再び船に積み替えて一路大津まで行き、さらにもう一度陸揚げして、東海道を京の都まで運んだそうです。

 壮大な運送経路。昔の事を思い浮かべながら現在の道を走ると歴史の風を感じます。

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