助さん・格さんのドライバー日記
2003年3月10日 格さんのひとり言  過労運転の心配
 大型トラックには今年9月から時速90キロ以上は出せないようにする「速度抑制装置」俗にスピードリミッターの装着が義務化される。

 高速道路での死亡事故の四分の一は大型トラックが関係するもので、その半数を占める追突事故のうち、法定速度を守っていたのは二割に満たないというから、リミッターの装着で事故削減を狙う考えも多少は理解できる。

 だが、事故の抜本的な原因はもっと別なところにあるように思うし、新たな事故原因の要因にならないかと不安を感じる。

 景気がよい時は、高速道路を使っていた業者も、景気の低迷により会社が高速道路の使用を大幅に制限したため、大方の運転手は荷主や会社の期待に応えるのに精一杯で時間的な余裕は全くないのが現状です。

 このため今後リミッターを装着した大型車は走行速度の低下で輸送時間が余計にかかる分、睡眠時間を削ってでも目的地に向かうのではないだろうか!

 現場を知らない役人が創った規制は大いに矛盾を感じる。
安全運転は運転手の心がけが一番大切だが、運転手の健康状態まで考慮した運行管理を荷主と会社が本気で取り

 組まない限り、結局、運転手にしわ寄せがいくだけで事故削減には結び着かないと思う。

 深夜に於ける事故の大半はスピードの出し過ぎではなく無理な運行による居眠り運転が一番多いんです。

 こんな川柳にならなければいいかと心配です。

 扇大臣へ 「無理させて無理をするなと無理を言う」

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