助さん・格さんのドライバー日記
2003年6月26日 助さんのひとり言  砂丘の町で(3)
 砂に足を取られるのと、対象物がなにもないので、なかなか前に進んでいる感じがしない。

 ようやく中央の巨大な砂山を越えると海が見えてきた。
見渡す限りの水平線だ!もうメガホンのおじいちゃんの声も聞こえない。浜と平行にもう少し進んでみると、人の足跡だらけだった砂の表面にも、くっきりと風紋が現れてくる。
 きっとこの辺りまで来ると疲れから嫌になっちゃうポイントなんだろう。
 砂の上に座り、潮騒と風の音を聞きながらしばらく物思いに耽ると、陽炎の向こうに蜃気楼が見えてくる。
 アラビアのローレンスの様な巨大な街が見えてきて沢山の美女が踊っている。よく見てみると豚の生姜焼きやかつ丼・うな丼・おまけにビールなんかも持っている!

 もう誰もいないその砂の丘にゆっくりと陽が降りてゆく。
壮大な砂丘の中で豚の生姜焼きと美女しかイメージできない小生は本当に困った男である。

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