助さん・格さんのドライバー日記

格さん助さん日記投稿 

安全運転を考える



今年の春の安全運動は4月6日から15日の10日間でした。
事故ゼロを目指して各社・各団体・地域で、それぞれ工夫された安全週間だったと思います。

しかし残念なことに期間中に於いても事故は発生し、尊い命が無駄に失われた
ニュースを聞くたびに、事故は加害者も被害者も一瞬のうちに不幸にしてしまうものだと
あらためて思い、自分自身にも安全運転の大切さを肝に銘じる今日です。

我々のように「一般公道をお借りして」車を運ぶ仕事は、常に防衛運転に徹して
事故を起こさない・事故に遭わない・事故を起こさせないを心がけなきゃいけない。

公道には歩行者から自転車・バイク・車、そして大型のトラックまで同じ道を使っている!
運転者の常識も判断も、年齢や性別、そして大げさに言えば生い立ちや性格も違う!
当然ながら、自分自身の常識が通らない。
日頃は、人を疑う気もないが、運転中に於いては常に他車・歩行者を疑っている。

先輩方から何度も聞かされた「だろう運転の排除・かもしれない運転の励行」は
安全運転に於いては本当に大切な言葉だと思い出します。

陸送会社の品質は「安全第一」です。
品質の向上は、まず、人が成長することが大切と考えます。
ドライバーが仕事に誇りを持ち
安全運転の必要性を各自が自然に持つことこそ無事故ゼロに繋がる基本かと思います。

最後に日本陸送協会ニュースの会員寄稿に悲しい投稿がありました。
ご紹介させて頂きます。

4月1日、高校からの親友が声を詰まらせて電話がありました。
息子が交通事故で死んだとの内容を辛うじて聞き取ることが出来ました。
当日夜、エイプリールフールの悪い冗談であって欲しいと思いながら自宅に伺いました
ところ、検屍が終わり自宅に本人が戻っており安らかに32年間の短い人生を終え
永眠していました。
息子は通勤時、遅れそうなのでバイクで会社に向かう途中片側1車線の道を時速50キロ
程度で直進中、世田谷区深沢付近の交差点で対向車の2トントラックが急に右折して来て
接触、近くにいた医者の蘇生処理も虚しく、心肺停止のままでした。
父親である友人から事故の状況をこのように説明を受けましたが相手のドライバーへの
恨み言は、何一つ聞かされませんでした。
息子は小さいときから泣き虫で、一生懸命にやるのですが上手く行かず、イライラから
よく泣き出す子供でした。
学生時代からバイクに興味を持ち、それが趣味のようになっていたとのことです。
友人には「大好きなバイクを運転して、青春を謳歌、恋のこと将来のこと、あれもしたい
これもしたいと人生を駆け抜けている途中の良い気持ちで旅立ち出来たんだから
幸せな人生だったと思うよ。」なぐさめました。
きっと本人も今、走りまくっていると思うよ。
友人は建設関係の自営業で近々跡を継がせたいと考えていたようです。
この夢が永遠に現実不可能となってしまいました。
さて皆様にお願いです。
どうかこのような、不幸・悲しみを二度と味わいたくありません。
対向車が来たとき、待って通過させれば、こんな事故はありませんでした。
心に余裕を持ち、相手の無茶な運転でも許す。
今一層の模範ドライバーになって頂きたく、お願い申し上げます。
(原文)

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