助さん・格さんのドライバー日記

格さんのひとり言

雪の三国街道(冬の安全運転に付いて)
 


関東から新潟を抜ける三国街道(国道17号)。
三国峠の上州側の宿場町が湯宿で峠を越えると湯沢宿である。

今の陸送経路は月夜野ICから湯沢ICまでは関越自動車道を使う場合が殆どですが、
昔は、この三国街道の峠を越えて新潟へ向かったものでした。

車両プールから遅く出荷した場合は、夜間に難所の峠越をする場合が多く、
手に汗をかきながらハンドルを握った覚えがありました。

渋川から続く国道17号は谷川沿いの道の為に道幅に余裕が無く
狭い道路が続き大型車両が走るには大変難しい道路です。

特に大型シャーシは後部が軽く雪道走行の走り方は慣れた陸送員でも苦労するケースが多く、
つまらない事故も少なくありませんでした。

大型車に限らず、乗用車に於いても雪道での事故事例は極めて特徴があります。
まず、乗用車であれば事故車の多くが4WDの冬タイヤを履いた車両であること。
これは、過信と安心から来る無理なスピードが要因かと思います。
いくら、装備が万全であれ路面凍結時はスピードを押さえ、急(スタート・ハンドル・ブレーキ)の付く
行為は事故に繋がると認識したほうが間違いありません。

平常時の車間距離より余裕を持ち、ブレーキは早めに少しづつ効かせて止まる。
道路状況の把握に努め、余裕を持った運転を心がける。
圧雪・吹雪など天候が悪い夜間は極力走行を控え、お日様が出てから走る様にする。
坂道などで停車しない。タイヤチェーンは必ず携帯する。
トンネル出入口や交差点手前は滑る場所として認識しておく。

陸送業の商品は人(陸送員)。
信頼される運転士になれ、と教育されてきました。
私の子供の頃は、大型のボンネットトラックに乗る運転手は憧れの職業だった。
貴重な存在だった運転士の誇り高き仕事ぶりが今も目に焼きついています。

今年も始まる雪の三国街道。
まず、我々プロドライバーが安全運転の模範でありたいと願うものです。




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