助さん・格さんのドライバー日記
格さんのひとり言  


風の恋盆歌



富山への納車を終わらせると氷見と八尾に寄り道をした。

八尾といえば哀しい胡弓の音色に
心を奪われ、美しい踊りには目を奪われる風の恋盆歌の場所です。

踊り手の若い娘達は早朝の始発列車まで徹夜で踊り続け、
町流しをするのです。

一年に3日間だけ、おまけに雨は中止です。
踊れるのは15歳〜26歳、更に未婚者のみの慣わしだから・・・
一生のうち二度と踊る事の出来ない人は、雨の日は真剣な面持ちで、
雨の上がるのを待っているそうです。


越中で立山 加賀では白山
駿河の富士山 三国一だよ
唄われよ わしゃ囃す
おわら踊りの 笠きてござれ
忍ぶ夜道は オワラ 月明かり
キタサノサ ドッコイサノサ


古謡
おわらには昔から謡いつがれてきたものが
たくさんあります。   
その内の一つです

思い染川 渡らぬさきに
浅さ深さを オワラ 知らせたや
あいや可愛いや いつ来てみても
襷なげやる オワラ 暇がない
襷なげやる 暇あるけれど
あなた忘れる オワラ 暇がない
謡て通るに なぜ出て逢わぬ
親の前では オワラ 籠の鳥 
おとこ女も 皆出て歌へ
月も出てゐる オワラ 盆おどり
あなた今来て 早やお帰りか
浅黄染めとは オワラ 藍たらぬ
お風召すなと 耳まで着せて
聞かせともない オワラ 明けの鐘
花や紅葉は 時節で色む
わたしゃ常盤の オワラ 松の色


最後に 私の好きな石川さゆりの風の恋盆歌から

蚊帳の中から 花を見る
咲いてはかない 酔芙蓉
若い日の 美しい
私を抱いて ほしかった
しのび逢う恋 風の盆

私あなたの 腕の中
跳ねてはじけて 鮎になる
この命 ほしいなら
いつでも死んで みせますわ
夜に泣いてる 三味の音

生きて添えない 二人なら
旅にでましょう 幻の
遅すぎた 恋だから
命をかけて くつがえす
おわら恋唄 道連れに





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