助さん・格さんのドライバー日記
格さんのひとり言  

雲取山初登山


雲取山の山頂は埼玉・東京・山梨の1都2県にまたがっている。
東京都にとっては奥多摩の山並みの最奥(最西端)に位置する最高峰、
かつ唯一の2,000m超の山ということになる。

今回は埼玉県秩父三峰口からのルートで登山道を早朝に出発する。
途中の白岩山にて野生の鹿に遭遇!
熊でもイノシシでもなくて本当に良かった。
 
雲取山荘には予定より1時間ほど早く着いた。
重なる山の稜線に日が沈む頃、長い一日がようやく終わる

雲海の果て遠く漆黒のシルエットを描く山並から次第に頭を天空にむけると、
無数の星ぼしの中でひときわ明るく冬の大三角形シリウスが優しく光っている。

宇宙のリズムが聞こえ、自分が宇宙の中に浮かんでいるのを感じることができる。

山小屋の夜は早く終わり、そして朝は早く訪れる。
翌朝の4時半に部屋の灯りが点くと、慌しく朝食を済ませ2日目の出発だ!

日の出前には雲取山山頂に着いた。この日も快晴で、景色はすばらしかった。

さすが東京都最高峰。
すばらしき展望です。360度さえぎるものなし。
そのすばらしさは、当然、晴れた日であってほしいが、でも雪のついた
「真白き富士の嶺」に勝るものはない、ご来光を浴びた三ツ峠山〜大菩薩嶺の
山並みを従えた富士山は遠いけれど美しかった。

ちなみに思いっきり寒い。完全に氷点下。
ザックにしまっておいたペットボトルも凍る寒さでした。

さぁ〜これからは一気に下り夕方前には目的地の丹波に着かなくてはいけない。

1500mまでは雪の道が続く6本爪のアイゼンを装着して、ひたすら雪中行軍。
何度か「心が折れそうに」なったが・・・無心で登り、そして降りる。

下り坂は、足を突っ張ってブレーキを掛けるから膝に負担が来る。
足ではなくストックでブレーキを掛ければ膝も痛くなく速く歩ける。
そして雪道の方が楽に歩けることに気がついた。

すっかり葉を落としたブナ林を抜け、
サオラ峠分岐を過ぎてからがずいぶん長く感じたがとても静かで、
もくもくと久しぶりに歩いたことに満足。

疲れた足を引きずって「のめこい湯」でたっぷり体を癒して帰路に着いた。

登山は家に帰るまでが登山
途中、新宿の繁華街に心は傾くが、今夜の私に寄り道の余力は無く
ただただ帰宅を急ぐのでした。





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